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よろこびが導く

おかあさん は
こどもの 
ちいさな かなしみを しっています。

ピアノはだいすきなのに
わたし
がくふ を よむのが むずかしい

だめだ わたし

そう おもうと 
ひきたい のに
ひくより 
ピアノから はなれてしまうの。
自信が ない かんかくが
かなしくなるから
その
真綿のような ちいさな悲しみを 
痛みとして感じてあげられるならば、

その子は
どれほど
勇気が湧くでしょう。

ちいさな女の子のおかあさん、
まゆりさんとの分かち合いを通して
私は深くそう思うようになりました。

2枚目のお写真は
おかあさんの まゆりさんが
娘さんが嬉しくなる双六を作られました。
ちいちゃんは大よろこびです。

ピアノの練習に際して
先生からのお母様へのアドバイスはひとつだけです。



お子さんが自分の音を出そうとするその想いを愛してあげてください。

それだけです。


まゆりさんが 
ちいちゃんのためにオリジナルの双六などを作り始められたのは、
コツコツと
ちいちゃんが音に向きあいたくなる
アイデアを
形にされてきたこともありましたが、

クリスマス会でなじみになった
教室のおねえちゃんのはるちゃんが、
妹のように可愛く思っている ちいちゃんの楽しくなる双六を
作ってきてくれたことは大きかったように感じます。
上🔺の写真です。

はるちゃんの優しさから生み出された
この双六から、
まゆりさんは自然な形で
新しいちいちゃんの取り組み方への工夫に開かれていきました。

まゆりさんの想像力は
とどまるところを知らず
豊かに豊かに広がります。

ちいちゃんの今の位置が 
よろこびよろこんで
音の世界と響きあい、
楽譜を読みたい思いが高まり、
ひとつひとつ読みはじめ、

そしてそれを音にできる
ちいさな美しい瞬間がうまれはじめています。
まゆりさんはおっしゃいました。


「いつまでに 弾けるようになる、という時期にこだわりはないのです。
音の世界にいたい想い…ピアノが好き、という想い…弾きたい、という想い…を瞬間瞬間叶えてあげたい。この世界の素敵に存分に浸るよろこびを満たしてあげたいのです」

ピアノに向かう自分に向けられる眼差しが無条件の愛であることは、
その子の音色を愛とします。


生徒さんと
お母様方との分かち合いを通しての
私の揺らがぬ確信です。



私自身もまた
「音」の世界に浸りながら
安心のなかで、

ひとりひとりの全てが注ぎ込まれる音を
心から愛さずにはいられません。
愛知県に住む妹からの
炊き込みご飯でのランチです。

干し椎茸と昆布の深いお出汁と牛蒡、たけのこ、人参、干し椎茸、ひじき、昆布、おあげなどなど具沢山で炊いた炊 ご飯は絶品です。

小松菜と厚揚げの煮浸しと具沢山のお味噌汁とともに。

沢山送ってくれたので小分けに冷凍して大事に食べていましたが、とうとうなくなっちゃいました😭

しあわせ を 
ありがとう

まきちゃん。
さいたま市緑区/浦和区ピアノ教室
まえだやえこ
だいすきなプティ
やさしいプティ
誰よりも音楽家の魂をもつプティ