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明日よりレッスンスタートです



【生徒さんとの中で生まれた詩】

うれしい。
生徒さんが音に向き合って
その音の中に自分の息を合わせ、
音のやさしさに自らの流れを委ねる。


★★★★★★★★★



「日々の重荷が重すぎて
弾く力が湧いてこない。
それでもレッスンに行った。
疲れていてもレッスンに行った。
それでも
そのレッスンの時間は自分のために整えられていた。
ただ…安心とやさしさに開かれていた。
持ち合わせだけで良いと感じられた。
詰め込んでこなくても
高い志を持てていなくても
ただ「私」という存在のなかに有る
持ち合わせだけで充分だ、と感じる。
こんな癒されることはあるだろうか。

ピアノに向かいキイをさげた。

空間にポンと響いた音。

その音に導かれて次へ次へと指は滑らかに流れた。

ああ、私の音のままでいいんだ。
他の誰かに
他の何かにならなくて良いんだ。

すると先生がそっと言った。

「あなたの存在そのものが響きなのよ。
美しい音が満ちた静謐なのよ」と。」


★★★★★★★★





★★★★★★★★

生きることは響きあうこと。
それは無理にうみださなくとも
自らの中に溢れ出でる音の泉によろこぶだけでよい。
よろこびは 
よろこびの響きあいをうみだすのだから。

ああ、紡ぎたい…
今年も紡ぎたい…

そして
生徒さんから紡ぎでる音に
耳を傾けたい…

その音は
音の神さまが聴かせてくれる 
いのちの鼓動
【写真1枚目】
母宅のリビング。
天にかえった父が寛いでいた
ゆり椅子。
母の楽しみはこの場所から朝日の上り 陽の沈みを眺め過ごすこと。


【写真3枚目】
19歳の姪っ子が「弥生子ちゃんのパンを食べたいな」とリクエストしてくれたので張り切って 「くるみレーズンカンパーニュ」と「チョコチップのカンパーニュ」を焼き、発送しました。
陽射しがたっぷり注ぎ込む母宅が大好きなプティ。ひかりに合わせて移動。
元旦の月の出は19:00くらいでした。
濃いオレンジの月。