4月入り、すべての生徒さんをオンラインレッスンに切り替え、ひと月近くになりました。
なんということでしょう!
上手くなっていくのです。
そして、ひとりひとりが真っ直ぐ音だけに向き合っているのです。
胸が熱くなります。
みんなみんな、不自由な暮らしをしている筈です。
みんなみんな、不自由な暮らしをしている筈です。
それでありながら、なぜ、レッスンにこれほどまでに鎮まり、集中し、そしてアドバイスをうけとめられるのでしょうか。
数人の生徒さんは対面レッスンが始まるまで おやすみされています。
その生徒さん達を忘れることはありません。
みな、不自由な暮らしをしているのです。
救急車の音が時折聞こえます。
今ほど、日常の音に願いを添えていることはなかったと思います。
どうか、しずけさのなかに平和を見出せますように。
どうか、いつも響きを知れますように。
どうか、いつも響きを知れますように。