台風19号に想うのです

おはようございます。さいたま市緑区ピアノ教室のまえだやえこです。夜中からの雨が続いています。ただ今9時、風が次第に強くなってきました。シャッターを閉めたり鉢植えを玄関内に入れたり 自転車を倒しておいたりの対策はしました。みなさまもきっと対策をされていらっしゃるでしょう。今日レッスンは休講を決めましたが、どうしても今日しかいらっしゃれない生徒さんが1人。ああ、生徒さんにも送迎のご父兄にとっても よいレッスン時間になるといいです。

異常気象に想う

夜中、ベッドに入ってから この事をずっと想い巡らしていました

今 書いている私の耳に届きます。カラスの鳴き声が

昨日 おとなの生徒さんと話しました。
「先生、台風で沢山の鳥たちがいのちを落とすんですって。それもすごい数。この前の台風の前後で野鳥研究の1人者の方が話しているのを聞いて知りました。」
その方のおうちには インコがいます。

昨日台風前の昼下がり。「近く遠くと鳥たちは鳴いている。鳥たちはきっと台風が来るってわかっているんですね。どうか生きのびてね、と思わずにはいられませんよ。」と加えて言われました。

生き物たちのいのち絶えゆく現実

このことに心があります。
私たちが日常使うプラスチックのゴミは 行き場を失い、流れ流れて微粒子ゴミとなり海に注ぎだされます。「マイクロプラスチック」といわれているものです。
食卓にのぼるお魚への影響が言われています。

私もこの4月までは世界規模の危機を聞いてもあまり気に留めたいとは思えませんでした。でも自らで調べてどんどん状況を知ってきました。
私たち「ひと」の便利さ(使い捨てや安く手に入れられる為に沢山買ってしまうことなど)や、行き過ぎる動物性由来の衣食住の選択によって地球全体に住む生き物たちのいのちの存続が断たれ続けている現実を知ることは とても大切なことだと思います。
と言葉で聞いても、そしたらどうしたらいいのかな?文化なのに?って、私はなかなか生活の習慣を変えることは難しく感じていました。でも現実を自分で調べて知っていくことで、自然に行動の矛先が変わり始めました。千里の道も一歩から。
美しい地球を見ていきたい、しあわせな選択をしていきたい、という日々は自分自身のこころが平和になることも知ってきていました。

いのちが 微笑みあう世界を見ていたいな

この台風。守られている屋根の下で、しずまって過ごしたいです。
ただ 祈るばかりです。
平安の中、守られる世界を描いて 音にいます。これが祈りとなると思うからです。

みなさま お元気でいてくださいね。

大切なみなさまへ
感謝を込めて。
さいたま市緑区/浦和区ピアノ教室
まえだやえこ