毎日ピアノに向かい弾く。
すると わかることが 沢山沢山ある。
ひとつは
無意識に ジャッジしていること。
譜読みを始めたばかりの曲を弾いている時に 突如湧いた思い。
「あんまり上達してない。」
弾きながら 息をのんだ。
硬くなるのを感じた。
あ、あ。
今まで このように突如として無意識から浮かぶ思いは 気にしないようにして 弾き続けるのだか、気になっていないわけはない、と わかってきたのだ。
その 硬い感覚がなくなったわけではないとわかってきたのだ。
出来る限り 出てきた感情をノートに書く。
そして味わう。
悲しいの?
さみしいの?
苦しいの?
つらいの?
すると 感情は 教えてくれる。
純粋に 音 とひとつになりたくて 向き合っているのに、そんな思いを持たれると 気持ちが萎えてしまうことを。
ああ、わたしの中に 厳しい 先生がいることを知るのだ。
わかれば もうだいじょうぶ!
ジャッジは手放す!
いらないものは手放します!
なぜならば
音楽の願いは、わたしが音楽とともにいて、ひとつになることだけ。
それ以外の メッセージはいらない!
生徒さんは みな美しい。
自由のなかで 音に夢中に飛び込んでいく。
内部から湧きあがる笑顔。
真空状態のように 集中して弾く姿。
ありがとう!
みんなみんなありがとう!
みんなの美しさに 感謝しています。
みんなの可能性を尊敬しています。
音とひとつになっていく よろこびを
深めていきましょう。
今日も 素晴らしい1日になりますように!
さいたま市緑区 / 浦和区ピアノ教室
まえだやえこ