こどもは「荷物をもたない旅人」のようだと思った。
その純粋性に 自然界のすべては いつも支え導く。
支えられていることにも気づかない天真爛漫さで いのちの水の川の水を飲み、夜には満点の星を仰ぎ見 眠る。
日々の暮らしは 毎瞬ごとに 新しく 進みゆく。
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その時々の こころの様は 手帳に刻まれ、書いてはふわり 手放されていく。
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練習ノートであっても 旅の感動を伝えたいことが 募る時、素直に書き記す。
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そのあるがままがいいと微笑んだ。
簡素で素朴でありながら永遠への響きに誘われるモーツアルト。3年生は、その世界に向き始めた。トルコマーチとアイネクライネナハトムジークを始めた。
少女の心にどう響き どう奏でていくのだろう。
お母様は やさしい眼差しで彼女を包み、楽譜を作成なさなった。装丁のあまりの 美しさ 丁寧さ 、そして愛情に尊敬の念が湧いてきた。
さいたま市緑区/浦和区ピアノ教室
まえだやえこ