朝のしずけさほど 癒されるときはない。
まだ仄暗い朝に起き、ヨガやウオーキング、そして主人の朝食を準備しながら草花を活ける。靴を磨き、揃え、いってらっしゃいと見送る流れで家事を楽しむ。終えれば ゆっくり しずまるときを過ごせるから。
こころのなかに浮かぶことをノートに綴っていくと頭も身体も空っぽになっていく。
おもむろに ピアノの蓋を開け、空間を眺める。
まだ弾いていないけれどこの空間に 妙なる響きがあるように感じる。
この日 この空間に 音の優しさが満ち ひとりひとりの内側に 必要が満たされていくでしょう。
毎日のかわらない習慣が私を支える。
今日は恵みの日、よろこびのとき。
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