みなさま、いかがおすごしですか。
先週は 毎週のこどもやおとなの生徒さんに加えて、月2や月1、また数ヶ月毎いらっしゃる方々のレッスンが続きました。
全員、どの生徒さんも 集中しています。楽譜を見、音符を指から鍵盤に乗せ、音を生み出していきます。音と音との重なり合い、旋律の美しさなどに 夢中になっていきます。
群馬県からピアノの先生もレッスンに来られました。合唱団の伴奏者でもある先生のレッスンは90分です。「サムソンとデリラ」などの合唱曲に加え、ラフマニノフのピアノ曲。あっという間の90分でした。
真剣でありながら、しっかりリラックスされている姿。 教授させて頂く私も 集中し聴き入るなかで どんどん楽譜から、空間の響きから深い気付きが与えられます。それをお伝えします。理解しながら弾かれます。すると音色や流れが先生独自の響きを持って現れてきます。なんと素晴らしいでしょう。ピアノのレッスンほど こころときめく時間は他に見つかりません。そしてこんなに感動する時間もないと思います。ひとりひとりの生徒さんに元々宿る美しさが音から垣間見えるとき、感動し感謝に満ちるのです。
また 別のシチュエーションのお話です。
「どにちは パパに きかせてあげる!」と年長さんは、決めています。新しい曲に加え、大好きな曲は日常で何度も何度も弾いています。弾きたい曲はいつも指から溢れています。
日曜日。いまごろ、お父様は我が子のピアノを聴きながら幸せを噛みしめていらっしゃるでしょうか。
ところで、おうち練習のお供の練習ノートは 教室オリジナルを使う子もいれば 自由に書く子もいます。
⬆︎この子は自由に書く組のひとりです。
なんて 夢があるのでしょう。
また、75分レッスンの おとなの生徒さんは、ピアノタイムに滑り入る話題とともに、米粉で作られたパンをくださいました。陶器色の焼き色の美しさ。なんて美味しいでしょう!モチモチしっとり食感に やさしい サラサラした香り。レッスンでは、弾く「身体の機能」や「呼吸」、「音とどう響き合うか」など
自然体でピアノを弾く楽しさをよくお話しさせて頂いていますので、きっとピアノが日常生活に近いと感じてくださっているのではないでしょうか。
先生へ、と選ばれた想いと、パンの美味しさに こころ満たされながら「ピアノ」は「いのちの糧」だなあ、と噛みしました。
音楽は「いのちの糧、こころの糧」。
新しい生徒さんも加わりました。
そして 遠くへ引っ越しが決まった生徒さんもいらっしゃいます。その事をお話くださった時、私は急なお話にびっくりし 目をぱちくりしてしまいました。すると お母様、「夏からは月に2回、土曜日に主人の車で75分レッスンで通わせたいのですが、先生、可能ですか」とおっしゃられました。 ふと、小3で月2回だけのレッスンは大丈夫かしら、と思いましたが、しかし すぐに「問題ない!」という強い確かな思いが湧きました。
大丈夫です!彼女のピアノは自ら積極的に取り組むスタイルです。
きっと彼女は2週間分のすべきことをしっかり把握し こころに明記し、次のレッスンまでに 頑張るぞ!と 奮い立つ思いをチャージして帰っていくでしょう。むしろ、この事を通して更に自立したピアノへ変えられていくと信じます。
音の世界は生きる力
いのちの糧、心の糧
ひとりひとりに 音に満ちる ときめくようなよろこびが いつも共にありますように。積極的に 音の世界に入って弾くなかで、自らへの信頼が深まっていきますように。
ただ今春のキャンペーン実施中です!
6月末まで体験レッスン3000円→1500円
コメントをお書きください