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旨味は 自由さから

ある日の夕食のためにとったお出汁です。
何の出汁だと思われますか?
答えは 玉葱の皮、人参の皮、ジャガイモの皮、大根の皮です。
野菜の皮、ヘタなどを使うスープ、ベジブロス、と呼ぶそうです。⬇️ベジブロスベースに豆乳、練りゴマ、白味噌、甜麺醤、塩麹で作ったスープに中華麺を入れた担々麺です。肉味噌はお肉ではなく、厚揚げをニンニクと生姜の香り胡麻油で炒め、カリカリになってから醤油麹、甜麺醤、みりんを加え更に絡めてカリカリに仕上げたもの。
素晴らしい味と栄養の宝庫であるベジブロス。もう少し詳しく紹介させてくださいね!

ベジブロスってすごい!!!

もともと野菜の皮は外の刺激から体を守り、ヘタは成長の要にあたる部分になります。重要な役割を持っているため、様々な栄養分が含まれているのです。そのキーワードが“フィトケミカル”。フィトケミカルは加熱することで細胞壁が壊れ体に吸収できる状態になります。ベジブロスは効率良くフィトケミカルを摂るための良い方法なのです。

■ベジブロスのここがすごい

(1)料理のおいしさを引き立てる「だし」として活躍

 魚や肉から煮出すパンチのあるだしではなく、野菜ならではの甘みや風味が染み出した、まろやかな味わいが特徴。和食でも洋食でもどんな料理にも使え、味に深みが出る。

(2)野菜を有効活用できる

 ベジブロスの材料は、野菜の皮やヘタ、根元といったいつもは捨てている野菜の「くず」。ベジブロスによって野菜をほぼ丸ごと活用できるため、無駄をなくすことができる。

生徒さんの中には 弾きたい力「ベジブロス」がある。教育的指導「調味料」は少ない方がいい。

当教室は「何を教えるか」以上に、伸びる力、 自主性を信じて、出来たことを  すごいね!とよろこびます。そして さらにワクワク世界をどんどん見せてあげたい。なぜなら  そうすると身を乗り出し、目の輝きが違うから!そのうちに 自分の内側から工夫がどんどん生まれるようになるのを沢山見てきました。

ご覧ください!1年生の女の子の練習ノートには こう書いてありました。

6日「さにも きいてくれた」

「さに」とは  この子のおうちの1歳になっていない 猫のサニーちゃんです🐱
サニーちゃんもピアノを聴いてくれたのですって。おうちピアノが楽しいことが伝わるでしょう。
また、おとなの生徒さんのノートには こんな言葉が記されていました。⬆️
花や草の姿にひかれ
我を忘れて描いた線は
自然と私との間に交流した電流のあとである。それは神の力を借りた意識の記憶で私だけの力ではできなかったものだ。
堀文子(画家)

日本を代表する画家  堀文子さんの追悼展覧会に行かれました。その絵に添えられていた言葉に見入り、ピアノと通じるわ!と思われたそうです。
ふたりとも、練習しながら閃いたことや ピアノに繋がる言葉を書き留めているのです。


みんなみんないい演奏をしたいんです。
よろこびたいのです。
力は ひとりひとりの中に もともと眠っているのです。

お子さんから何が出てくるか ワクワク楽しんで見守ってあげてくださいね。
ピアノを遊びのようにとらえていいんです。
あそばせてあげてください。
浸らせてあげてください。
よろこんでいるままに まかせてあげてください。
嬉しくて弾きながら笑っている姿に、
どうか微笑み持って見守ってあげてください。

夢中になっている姿こそが 集中した練習です。
そして、喜んで弾くピアノの音は 間違いなく まわりをも幸せにするのです。
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まえだやえこ