20日火曜日。
忘れられない1日になりました。
日曜日に
メッセージが来ました。
富山時代に音楽全般を教わった
尊敬する
松本清先生、明子先生ご夫妻。
明子先生からでした。
清先生のご実家の東京に
おふたりで来られていることを知り、
お会いしたくてたまらなくて
「先生、近くまで会いに行きます！」
と話しました。
その流れで決まった
我が家来宅が昨日。
下は夏に書いた、
ご夫妻との思い出の記事。
⬇️
「ところで
やえこ、どこ食べに行く？」
「やえこイタリアンです（笑）」
「なに？やえこの家じゃないよね。
気を使わないで！弥生子イタリアン⁉まさか❓自宅じゃないよね⁉外食🏢🍴でしょ‼☺気を使わないでね」
「自宅で〜す🏡
わたしからの
ささやかなおもてなしとさせてください。宜しくお願いします。」
「では、お言葉に甘えて🎵
くれぐれも、頑張り過ぎないで、
適当に手抜きして下さいね🙇よろしく😉👍🎶ありがとう😆💕✨」
よっしゃあ！
やったあ！
さあ、ワクワクしてきた〜☆
1日前に
ブランデーに漬け込んだフルーツを
たくさん練りこみ、
ブランデーフルーツケーキを焼きました。
ハーゲンダッツの
バニラアイスクリームと
お庭のミントを添えて
コーヒーとともに
デザートにお出ししたい。
朝4時に起きて
胡桃レーズンカンパーニュを２つ
焼きました。
ひとつはランチで味わって頂くために。
もうひとつは
お土産でお持ち帰り頂くために。
かぶや玉葱、人参、きゅうり、枝豆、
赤ピーマン、ブロッコリー、
錦糸卵、チーズなどを
お出しする直前に
塩麹とレモン汁と胡麻油で和えるサラダ。
塩麹で下味をつけた 地鶏を
香ばしく焼き、取り出し、
にんにくや玉葱、人参を
オリーブオイルでよく炒め、
トマトを入れ、
ローズマリー、ローリエの葉
鶏肉を置き、じっくり煮こむ。
床を
ハーブ油を染み込ませたぬるま湯で
よく磨き、空間を整えました。
よし！
そして
浦和駅にお迎えに行き、
改札口からターミナルへ歩まれる
ご夫妻を見つけた時、
どれほど嬉しかったでしょう！
明子先生は声楽家
清先生は作曲家。
おふたりとも
ドイツのケルン音楽大学で学ばれた
素晴らしいキャリアをお持ちです。
富山大学の教授として招かれ
富山に来られました。
音楽観、
また生徒さんへの教え方の素晴らしさは
なかなかいらっしゃらないご夫妻です。
また
日本全体を見回しても
滅多にいらっしゃらない、と思うのです。
ピアノのレッスン以外の
音楽全般を教わりましたが、
いつしかピアノを聴いて頂き
実際の演奏が楽しく豊かになるように
気さくに、
愛を持って導いてくださった
富山時代。
「そんなの出さなくていい！」
明子先生にブログに書きたい、とお伝えしたら
笑いながら 爽やかに返ってきた言葉（笑）。
明子先生らしいです（笑）
はっきりサッパリされていますが
深い深い愛情が不思議に流れます。
先生方の前で
お出ししたおもてなしを撮るのは
はばかれましたので、
写真がありません。
しかし、
本当によろこんでくださいました。
「あなた、パン、売れるよ！」
「このトマト煮込みのソースは
絶品だね。」
「わあ、すごい！」
お出しするお皿ごとに
よろこんでくださるご夫妻に
「ああ、先生たち、嬉しいって
感じてくださっている。
よかった！
幸せだなあ。」
と、わたしは胸がいっぱいでした。
わたしは大学時代もその後も
若い頃
どれほど ご馳走になり、
また、
励まされ、勇気を与えられ、
何より
先生方の音楽を生きるお姿に
どれほど、
希望と光を見て
感じて
頂いたことでしょう。
お話は尽きませんでした。
どの話題にも
音楽のよろこびの響きがある。
なんと
その流れで
ピアノを聴いて頂き
実際にアドバイスをくださる時間へ。
想定外の
爆発的なプレゼントが与えられました。
ショパンのバラード4番。
リストの ラ.カンパネラ。
姿勢
音楽の捉え方
ひとつひとつの音が持つ
輝きを受け取る神秘。
清先生は
それはそれは うれしそうに
音の中にいて天真爛漫な少年のように
語りかけ続けてくださいました。
本棚から
バッハの楽譜を数冊取り出し
幸せ満たされ弾かれながら
どれほど美しい世界かを
少しの言葉を添えられる。
こころも身体も
すべてのすべてに響きが宿されながら
わたしは思いが溢れていました。
ああ、ご夫妻にだったら
わたしは学び続けたい！
若かりし日に伝えてくださっていた
メッセージが、
時代を経て、
更に感動できる自分になっていました。
わたしもまた
音の中にいて天真爛漫な少女のように、
長い長いひとりで向き合うピアノ生活は
わたしを変えてくれたことにも
はっきり感じさせてくれました。
よろこびの泉は尽きることなく
清先生から
明子先生から流れでて
私は潤され続けました。
まるで
天の世界でした。
わたしは
子供のように言いました。
「わたし何だっておもてなしができます。
グラタンだって、ワイン煮込みだって
なんでもおもてなしできます。
だから、どうかどうか
また是非いらしてください。
わたし、もっと先生方から
音楽のよろこびを知りたいのです。」
にこにこ笑いながら
また連絡するね、と明子先生。
ああ、神さまありがとう！
こんなに しあわせを与えてくださり
本当に本当にありがとうございました。
わたしは
今日から またはじめます。
続けてきていた
ピアノに向き合う日々の流れ。
そのわたしに
ご夫妻から溢れこぼれる
よろこびのメッセージが
こころの深みに宿されました。
わたしは
また新しくなれました。
よろこびの可能性が開かれました。
プティも
おふたりから沢山可愛がってもらい
沢山話しかけてもらい
沢山褒めてもらい
身体全体でよろこんでいました。
口角上がり
それぞれとプティなりに
おはなし 分かち合っていました。
ひとはよろこびにより成長するのです。
ひとだけでなく
生き物も
空間も
すべてすべて
よろこびにより
輝いていくのです。
クリスマスプレゼント✨
わたしは
音のよろこびに生きます。
そのよろこびは
家族に
生徒さんに
また
大切な方々へ流されていくと信じます。
日に日に寒さが増していきますね。
どうぞ
あたたかくなさり
お元気でお過ごしください。
感謝を込めて。
まえだやえこ
コメントをお書きください
梶谷佳子 (水曜日, 21 11月 2018 07:40)
やえこ先生✨
おはようございます。
素敵なブログを拝見させていただき、
清々しい朝が迎えられました。
お世話になられた先生を、ご自宅にお招きされて、喜び溢れる時間を過ごされましたね。
幸せが伝わって来ました。
これからもピアノの素晴らしさを、多くの方に伝えてください。
まえだやえこ (水曜日, 21 11月 2018 07:56)
佳子先生✨
おはようございます。
あたたかいメッセージをありがとうございます❤️
昨日、佳子先生が仰ったことば、
「生きているうちに出会うことができる、大切に思える人は、限られています。」
そのとおりだと思わされています。
感謝でいっぱいです。
今日も新しい朝がきましたね！
佳子先生の
願いが叶えられたピアノサロン、
またお教室にも益々よろこび満ちますように✨