あのう…
ピアノを習っている方々に
つたえたいことがあります。
それは
うまく弾こうとしなくていいんですよ!
もし
教室に通っていて、
そのレッスンでの宿題が
うまくいかなかったとしたら、
それはそれで よいのです。
「できなかった」
という、このちいさな思いが
言葉に表すことができずに
少しずつ 自分のなかに
たまっていって、
ピアノを弾くのが難しいことに感じたり、弾きたくないなあ、と思ってしまうこと、
ありませんか。
だから、
お伝えしたいのです。
レッスンや先生のことは
横に置いていいんです。
大切なことは
あなたが
その曲のなかにいること。
それ以上の大切なことはないのです。
曲のなかに いるって
ほんとうに 気持ちのよいこと。
まだ弾けてない、とか
気にしないでほしいのです。
譜読みの段階でも
弾きこみの段階でも
同じです。
曲のなかに
入れられているよろこびだけを
大切にしてください。
先生のためではなく、
レッスンのためではなく、
もっと言うならば
うまくなるのためでもないのです。
心配しないでください。
かならず
うまくなります。
だから、
うまい、とか、うまくない、とか、
捨ててくださいね!
ピアノから
うんと うんと
もてなしを受けてください!
そのためだけに
弾いてくださいね!
あなたは
そのままで
ほんとうに美しいのですから!
レッスンは
音に憩うところ。
音に浸るところ。
音から
しあわせをもらえるところです。
そのなかで
美しく
どこまでも成長する演奏へ
必ず導かれます。
そのように感じていると、
自分の出来なさや弱さを見る以上に
音楽そのものを見ることが
増えていきます。
かならず
そうなります。
信じてくださいね。
自分に宿っている ちからを。
そして何より
音楽の愛の力を!
この詩。⬇️
わたしが大切にしている詩のひとつです。
混沌とした歴史のなかに生まれた詩。
「あなたは
初めの愛から離れてしまった。」
初めの愛にもどりましょう!
その愛のなかで本当の成長はある、
と わたしは感じ、
そして、いつも ハッとして
もどるのです。
今日もあたらしい朝がきました!
雲の上には
いつも太陽があります。
そのひかりを
こころの目でうけとり、
その力を満たしてもらう。
そして
今日、という日に
与えられているひとつひとつに
一致しながら…
さあ、はじめます♡
みなさま、
お元気でお過ごしくださいね。
感謝を込めて。
まえだやえこ
最後から2枚目は
クリップ集からお借りしました。