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日常は奇跡の連続


人生の意味。

それは
人それぞれだと思います。

私にとっての人生の意味は、
音の愛に聴き
音の願いに生きること。


そして
生徒さんは
生徒さんの「人生の意味」
をきっとお持ちです。







昨日の生徒さんのノートです。


読みながら
ぐっと 胸に感動がこみ上がってきました。

10歳ちょっとでも
しっかり自分の感覚を知り
それを言葉に出来ることに
私はこころから
素晴らしいと思うのです。




 







自分の感覚を 感じて
ことばに出来ること。

その上で
自分のよろこびを見出していけること。

これが
本当の「自立」
だと思うのです。


しなやかで美しい。



昨日お昼過ぎ
ポストをみました。

大きな封筒がありました。

その差し出しもとは、
8月の富山での演奏会に来てくださり
再会をよろこんだ
小学校時代の担任の先生からでした。

A4のプリント3枚も
想いを綴ってくださっていました。

その陰に
ツルツルのA4サイズの紙がありました。


それは
演奏会で
私の演奏をフィルムに収められ、
そしてプリントし、
メッセージを添えてくださったものでした。




涙が溢れました。

滝脇敬子先生の想いのやさしさに。 
先生が大好きだという 私の想い。

そして
決して喜びばかりではなかった
自らの歴史が 
気づいてみると 
どんな体験や感情も、
私を創られる必要だったのだ、と。


そしてそれは
もはや痛みではなく
美しく変えられているという真実に
感謝が溢れてきました。




この素敵な藤城清治さんの 
赤とんぼのポストカードは、
同じ富山のコンサートに来てくださった
母のお友達の和田さんが、
コンサート後日、
メッセージを寄せてくださったものです。




素晴らしいキャリアで
沢山の方々を支えてこられた
和田様らしい 凛とした中に、
また
懐かしい富山の情景が見えるような文面に
こころ和み、あたたかくなりました。




母と同世代の和田さんは
大人になってからピアノを始められて、
今は日常生活の一部となっておられます。

富山と さいたま
離れていても
響きにあっている不思議を思います。



 



日常は 
奇跡に満ちています。





よろこびの奇跡が
散りばめられています。
  







私は
このシンプルな日常…

音を想う思いの為に弾き、
生徒さんの中にわき続ける泉を 
よろこび励まし、
音の素晴らしさを伝え続け、

日常の営みを慈しんでいきます。





さいたまは
夜中より強い雨が降り続いています。
みなさまのところはいかがですか。
どうぞ
今日もお元気でお過ごしください。

感謝を込めて。

さいたま市緑区 浦和区 ピアノ教室
まえだやえこ