音は
わたし達ひとりひとりに
いつも触れてくれている。
「わたし」をよく知り、
必要もご存知だ。
それでいて
こころのなかで
静かに響きながら
わたしがその存在に気付き
自らの息を
その音の存在に合わせることを
待っている。
ひとたび
息をあわせれば
不思議に
やさしさに包まれる。
自分の問題や迷いや不安があるままで
包まれ、
ひたひたと満たされていく。
何かを変えようとしているのではないが、
「わたし」
の在り方が新しくされているのを
後に知る。
音は
ひとりひとりに
直接注がれる
「あい」の証。
さいたま市浦和区/緑区 ピアノ教室
まえだやえこ