皆さま、お元気でいらっしゃいますか。
夏はどのようにお過ごしでしたか?
私は小さなコンサートの演奏や、
また神戸で音楽にどっぷり浸る3日間を過ごしたり、
また、母の家に愛知県から妹1家が滞在し、私たち夫婦も行き、皆で食事を囲み
楽しんだり、心に残る夏時間でした。
その中でレッスンは通常通りありました。
今日は中学1年生の生徒さんのご紹介をいたします。
ピアノをお始めになったのは
小学4年生の秋です。
ずっとピアノを弾きたいという願いをもっていて、そのタイミングが来たのです。
最初の楽譜はあっという間に終え、
次のバイエルもあっという間に進み終わり
チェルニー30番、バッハインベンションに
進みました。
曲も、エリーゼのために、
ショパンのワルツ3番、乙女の祈り、
そして今はシューベルト即興曲4番を
弾いています。
当教室のレッスンは、
「音楽の楽しみ・心地よさ・気持ちよさを
味わうこと」をなによりも大切にしています。
音楽は無条件の愛であり、
私たちのなかで湧き続け、
また包んでくれている。
その愛を受け取り、浸り続けることが
ピアノを弾くことだと思っています。
レッスンを「教育」の時間としてではなく、「生きる喜びに満たされた時間」
と私はとらえています。
喜びを味わい、楽しさを知っていくときに
人はおのずと成長したくなるものなのです。
この生徒さんは小さな生徒さんたちにも
憧れを与えています。
そして、この生徒さんも発表会で出逢った
素敵だなと感じた、大きな生徒さんがいます。
教室全体が、ファミリーのようにあたたかい。決してべったりのおつきあいがあるわけではありません。
しかしあたたかく みんなと
響きあっている感覚が持てる雰囲気。
これは、先生である私が、教室を「教育機関」だと思っていないところが起因しているのではないか、と最近思うのです。
子供たちは、あっという間に1年・2年・
・・そして大きくなり大人になります。
その1瞬1瞬が今しか味わうことのできない喜びの時間であり、その時間を積み重ねていくときに、ピアノはどの瞬間も伴ってくれるかけがえのない存在になるでしょう。
そこに音楽の願いがあると思うのです。
この生徒さんにピアノを始めてからの
2年数か月で培ってきたこと、
そしてこれからをインタビューいたしました。
ピアノの魅力がぎゅっと詰まった動画、
ぜひご覧になってみてください。
今日から9月。初秋から実りの秋へ・・。美しい季節へと向かいますね。
このページでも、季節の移ろいを音の響きとともに皆さまと分かちあえたら・・
と考えています。
どうぞ、また訪れくださいね。
さいたま市緑区・浦和区・見沼区・大宮区・
久喜市・東京都から通われているピアノ教室 まえだやえこピアノ教室
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