皆様、いかがお過ごしですか。
教室のお庭のクリスマスローズが咲きました。
この方々は、周りにある薔薇さんの恩恵を受けております。
真冬に土起こしをし、腐葉土と肥料をすきこみ、ふかふかになりました。
今年も春がきましたね!
左は今年小学校を卒業する生徒さんの
レッスンノートです。
学校の巣立ちの会で伴奏もさせて頂き、
沢山愛する曲に満たされています。
しかしまだ習いはじめて2年です。
今では、乙女の祈りや、
エリーゼのために、ショパンワルツ、バッハインベンション等を
弾き深めて、今はシューベルトの即興曲作品90ー4を始めています。
ピアノは自分に向き合う 心地よい集中した癒しの時間のようです。
みんな違っていい!
教室のレッスンノートの中身も
レッスンスタイルもひとりひとり違います。
生徒さんが音楽に心を開き、
ひとりひとりが自分だけのピアノとの関係を深めていく
オリジナルのノートであり時間。きっかけであるだけでよい。
時には、音に浸りに来るだけでもいいのです。
人は休むことも、
何もしないなかで静まることも必要だから。
その自然体のあるがままに染み込む音の世界が
ガンバリズムを越えた 音への親しみや憧れへ
導かれることもあるのです。
この教室は、ピアノを通して自分がどれ程美しく幸せかを
知り、味わい、深めていけるきっかけであり、オアシスです。
そして豊かな演奏へも必ず導かれます。
なぜなら、私が演奏の喜びの日々潤され生かさていますし、
生徒さんの演奏に対しても
その生徒さんの中にすでに豊かさがあると信じ、
それが引き出されることをいつも願い関わり続けているからです。
先生、生徒の枠を超えて、共に響きあい、幸せを分かちあい、
今ここの瞬間を大切にし、
過程も実りも楽しんでいきましょう!
今日お届けする曲は
大学時代からのお友達の作品です。
優しくてあったかくて、私の大好きな曲。
みなさまに紹介したいなと伝えたら、
「うん、やえこ、ありがとう!
自分で作ったわけじゃあないよ。
どっかにあったのを一瞬にキャッチしただけだよ。
もう15年も経ったけど、曲に命を与えてくれてありがとう!」
と、まゆこちゃん。
詩的な答え。
かわらない美しさ、素敵だなあ!
♪田村真夕子さん作曲
『春をはこぶひと』。
皆様 おひとりおひとりが 春をはこぶひと♪
今週もお幸せでいてくださいね。
さいたま市緑区 静けさのなかで音に向き合い、たくさん幸せもらっちゃいましょう!
まえだやえこピアノ教室
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